包括契約
貸金業者(消費者金融・サラ金、商工ローン業者、クレジットカード会社・信販会社など)からお金を借りる際に、借り入れの限度額(借り入れの枠、極度額)、借り入れの利率(金利)、返済の方法などを事前に決めて、その後、借り入れ限度額の範囲内で、返済と借り入れを繰り返し継続的に行う契約のこと。
消費者金融・サラ金、商工ローン業者、クレジットカード会社・信販会社などとの取引においては、ほとんどの場合、この「包括契約」が採用されていますが、必然的に取引の期間が長くなるため、結果的に、長期間にわたって多額の利息を支払い続けることとなり、多重債務を生じさせる温床となっています。